
備前焼の魅力の一つに、窯変(ようへん)の美しさがあげられます。

緋襷/ヒダスキ/hidasuki
作品の肌に茶、赤、朱色などの線が表れています。作品にワラを巻き、直接炎が当たらないようにして焼きます。
白い素地にワラの跡が炎のたすきのように入る美しい焼色です。
桟切り/サンギリ/san-giri
備前焼のサンギリは窯変の代表的なもので、
暗灰色、ねずみ色、青色、白色などの発色がみられます。
燃料の燃えつきた炭火に作品の一部が覆われて、還元焼成になった部分にサンギリが現れます。土に含まれている鉄分と燃料の炭素の化合による変化です。
胡麻/ゴマ/goma
松割木の灰が作品に付着して溶け、
胡麻をふりかけたような模様になります。
備前焼らしい渋い風合いの焼色です。

